時間があってもやりたいことはそんなにない

おいしい物とか面白い映画とかツボにはまったお話だとか。いいなと思ったことや日々感じたことを載せますよ。そしてたまにアフィリエイ。いい人ぶらずにゲスいことも発言してゆきたい。

ソードアート・オンライン オーディナル・スケール 感想みたいな考察的な

 久しぶりのブログですよ。

 はーどすこいどすこい。

 半年くらいぶりにブログ書きたくなっちゃうくらい良いものを観てまいりました。

ソードアート・オンライン オーディナル・スケール』です。

 超良かったです。ソードアート・オンラインファンのみなさんと熱く語り合いたい。以下に私が良かったなって思う感想的なやつと気づいたこと作中で矛盾っぽかったとこを書いていくのでまだ観てない人は注意です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今回全体的にめっちゃ良かったんですけど、しかし強く言いたいのはラストバトルでアスナがマザーズロザリオ打つシーン。

 ちょっと尊すぎませんか……。アスナの剣にユウキが手を添えてるとこ! 弱いから、そういう演出弱いから……。最後の戦いでこれまでにお別れした仲間が助けに来てくれるシーンとかみんな大好きだから……。

 それまではけっこう冷静に見れていたんですけど、ダメですね。ユウキが出てきた途端に涙が。

 今回私はかなりというかたぶん観客の中でいっちゃん前に座っていたので(ギリギリに行ったら他に席がなかったんや……)、他の皆さんの様子とかわかんなかったんですけど、皆さんあそこで涙腺ぶっ壊れたんじゃないでしょうか。あれはずるいですよ! だってフラッシング・ペネトレイターでもスターリィ・ティアーでもなくマザーズ・ロザリオなんだぜ? もう死んじゃったあの子が超ピンチに助けに来てくれるんだぜ? 仮にあれが実際はユウキが来てくれたんじゃなくてアスナのイメージだったんだとしても、あそこで手を重ねてる姿を想像できちゃうくらいの何かがあるんだぜ? 一昔前の自分なら陳腐な演出だよねぷぎゃーとか言ってたかも知んないんですけど、もうね、最高ですよ。陳腐ってつまり王道ですよ。最高ですよ。ていうか全然関係ないんですけど「ふらっし」まで入力した段階で「フラッシング・ペネトレイター」を予測変換で出してくるgoogle日本語入力超優秀じゃないですか……? なにこれ怖い……。

 閑話休題

 今回のチケット代はあのシーンを見るために払ったような気さえしています。

 アスナとユウキの友情が熱いオーディナル・スケール。ぜひ皆さんもう一回観に行きましょう! 私は行く!!

 

 ということで今回ちょっと疑問とか気づいたことについて以下。

  1. エイジがなんか奴らに復讐がうんたらとか言ってたけどなんなん?
  2. なんで最初はユナちゃん(本体)の声聞こえんかったん?
  3. なんでランキング上げないとだめだよってユナちゃん(本体)言うとったん?
  4. これがお前の強さの秘密か! みたいなこと言ってキリトが首からぶちーしたらどうにかなったけど、あんなデバイスで強くなれるん?

 まず1について、これちょっと観ててよくわかんなかったというか納得できなかったんですけどただの逆恨みですよね……? 攻略組ばっかみんなに記憶されてるけど、他にも目立たずに生きるてるプレイヤーはいたんだぜ、的な。いや私が言うまでもなく、ばっちり作中でノーチラス君が主張してましたけど。それを復讐って言われるとなんとなくわかりづらかったですね。最初の描写の仕方だと風林火山の面々に個人的な恨みがあるように見えましたし。つーかあいつ逮捕しよう。

 

 2についてはもう全然わかんないんですけど、なんとなーくSAOサバイバーから記憶を集めて存在が強くなってきたからかなーって気がしますよね。

 

 3。これは彼女がユイちゃんの存在を知らなかったからそう言ったのではないかなって気がしますね。だってラスボス明らかに勝てる強さじゃなかったじゃないですか。アスナマザーズ・ロザリオとその他大勢の友情パワーでなんとかなりましたが、ユナちゃん(本体)の想定では、ランキング一位になって不死身になったキリトがゴリ押しにゴリ推してなんとか勝つ! みたいな作戦だったんじゃないでしょうか。とか言って終盤ライブ会場でランキング一位じゃないキリトにフルダイブ促したりしていますが、きっとあれは苦肉の策だったのでしょう。そうに違いない。行間を読むべし。

 

 そして4! あのデバイスって絶対ニューロリンカーの走りですよ! あの謎デバイスによって彼の知覚速度は大幅な向上を見せていたに違いない。フィジカルバースト的なことをやっていたのだ。それで壁が走れるかまではちょっと疑問ですが、きっとそうだ。あとついでにオーグナーの記憶をどうにかする機能を使って臆病な自分をどうにかもしていたような気がしますよね。ユナちゃん(ガチ本人)が死んじゃったときも足が竦んでしまっていたくらいですから。きっとそう。やつはヘタレだ! あとあいつ逮捕しよう。

 ついでに言えばラストシーンでガチ犯罪者の重村教授がラースに案内されるシーンで、アリシゼーション予告! みたいな感じになっていましたが、実はあれはアクセルワールド誕生の下地が整った瞬間であったにも違いありません! きっとこれから重盛教授の技術はラースの技術と合わさってニューロリンカーが作られて、茅場だか和人だかその他の誰かだかがブレイン・バーストを作り上げるに違いないんだ……。

 

 と、勝手に妄想してみましたがこんな感じです。

 オーディナル・スケール。素晴らしい映画でした。まだ観て無くてここまで読んじゃった方はいないと思いますが、もしいたらぜひ映画館へ。

 最高ですよ。